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父の日の由来

父の日の由来をご存じでしょうか。日本での父の日は母の日よりも一段陰が薄いように思えます。考えてみれば、父の日は6月と一ヶ月遅くなりますし、時期的にもそろそろ梅雨入りの頃ですから、今ひとつ盛り上がらないのも仕方ないかも知れません。

そうは言っても一体いつから父の日が始まったのか、気になるところではあります。毎年毎年6月第二週の父の日を前に何を贈るか悩んでしまう人も多いはず。女性が結婚したら、実父だけでなく義理の父親にもどんなプレゼントを贈ったらよいか、悩みはいわば倍になる事だってあります。

実は父の日は母の日あっての行事なのです。母の日が始まったのはアメリカ合衆国の1908年のこと。父の日はそれをうけて、牧師協会にジョージ・ブルース・ドットという女性がおこした、1909年の嘆願がルーツとされています。

ジョージ・ブルース・ドットのお父さんはウイリアム・ジャクソン・スマート軍曹。北軍の軍人として、1861年4月12日に開戦し、南北戦争におもむきました。4年の長きにわたった南北戦争は1865年4月9日に北軍の勝利で終戦を迎えますが、その間ジョージのお母さんは、女手一つで一家を支えて働き通しでした。

お父さんのウイリアムが無事復員してはきたものの、すっかり体を壊してしまったお母さんは間もなくikiを引き取ってしまいました。後に残されたのは、女の子が1人と男の子が5人。お父のウイリアムは、彼は再婚もせず生涯独身のまま、6人の子供を男手一つで育て上げたのです。

この6人兄弟のただ一人の女の子が末っ子のジョージ。彼女が「父の日」を申請したドットなのです。母の日が作られてたことを知ったジョージは「父の日を作ってください」と嘆願したのが109年、それから7年後の1916年にようやく「父の日」が設立されています。

父の日は1972年に、アメリカの国民の祝日に昇格しています。独立戦争を皮切りに、数多の戦争を戦い抜いてきたアメリカの「父親を尊敬し、称え祝う日」が「父の日」なのです。

ところで南北戦争を背景にした若草物語の次女は「ジョー」、ドット家の末娘は「ジョージ」。どちらも日本人の感覚では男名前なんですが、こういった名前ってアメリカでは多いのでしょうか。ちょっと気になります。

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